Artbrew(アートブリュー)は、ほぼ自動で地ビールを作ることができるグッズです。
開発元はアメリカです。
アメリカでは個人のビール醸造は、全ての州で認められています。そのためこういったビール醸造グッズが生まれています。
使い方
Artbrewはほぼ全自動でビールを作ることができる、というのが特徴です。もちろん原料は自分で注入する必要があります。
まず原料にあったビールのレシピを選択します。ビールにもいろいろ種類がありますが、それによって発酵のさせ方が違うためです。
レシピはスマホアプリから選ぶこともできます。
水を入れます。
水タンクをArtbrewに入れます。
原料パックを開けて、原料を取り出します。
ビールの苦みの元となるホップを入れます。
さらに主原料である大麦を注ぎます。
Artbrewを始動すると、原料と水を混ぜて66℃で仕込みをしてくれます。
いったん煮沸したあと、ビール酵母を加えて20℃で発酵が行われます。ビール酵母(目に見えないサイズの微生物)が、原料の麦(の中に含まれる糖分)からアルコールを作ります。
2週間ほど放置して熟成させればできあがりです。ビールを注いで飲むことができます。
しかし冷蔵庫で冷やさないとおいしくないのでは?という気がしますが、Artbrewに冷却機構がついているとのことです。でもちゃんと冷えますかね?? 詳しい冷却の仕組みは書かれていないので謎ですが・・。
同じようなビール作成グッズに、PICOというものがあります。
・ビール版のコーヒーメーカー? 様々な味を楽しめる醸造グッズが1億円集めた
PICOと比べると、Artbrewの方はタンクに移し替えなくていいので、その点は楽かもしれません。その代わり、Artbrew自体が結構大きいです。
まとめ
お値段は$489+送料$80で、$569(約61,800円)です。
2016/5/4まで支援受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/851236517/artbrew-worlds-best-craft-beer-home-brewery
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