Edible Cutlery(エディブル・カトラリー)は、食べられるスプーンです。edible=食べられる、cutlery=ナイフやスプーン類、つまりそのままの名前ですね!
開発元はインドです。
使い方
現在、使い捨てのカトラリーと言えば、プラスチックが大半です。
インドでは年間120億ものプラスチック製スプーンやフォークが捨てられています。そこでこのゴミを何とか減らせないかということで、この食べられるスプーンが開発されました。
原料は、米と小麦、そしてソルガムという雑穀です。
保存料は入っておらず、栄養価も高いです。未開封なら使用期限は3年程度です。
スープやアイス、ヨーグルトなどを食べるときにおすすめです。
熱に強い雑穀を使っているので、食べている途中に崩れてしまうことはありません。
食べ終わったら、スプーンごと食べてしまえば、ゴミは出ません。
もし食べずに捨てたとしても、自然に分解されます。通常は10日以内で土に還ります。
また、スプーンの味は砂糖やシナモン、クミンなど様々な種類から選ぶことができます。
現在、量産されているのはスプーンのみですが、今後フォークやお箸など他の食器類に展開されていく可能性もあるということです。
使い捨てのカトラリー。食べられるようになったら、ゴミが減って環境によさそうです。原料も穀物なので、再生可能原料でもあります。(ただ穀物を作るのにもエネルギーは要りますが・・)
ただし、味はどうかわかりませんが・・。
まとめ
お値段は、100本セットで$10+送料$10、計$20(約2,200円)です。
2016/4/18まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/1240116767/edible-cutlery-the-future-of-eco-friendly-utensils/description
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