電子レンジでチンして文字を消し、何度でも再利用可能できるノート | Rocketbook Wave(ロケットブックウェーブ)

スポンサーリンク

rocketwave10.jpg
Rocket Wave(ロケットウェーブ)は、インクを電子レンジの熱で消すことにより何度で、再利用することのできるノートです。

使い方

PILOT社製のフリクションペンは60度以上の熱で消えるようになっています。その特性を生かして開発されたのが、このRocket Waveです。
フリクションペン(http://frixion.jp)自体はこすったら消える、という製品です。こすったときに発生する摩擦熱で消す仕組みです。その都合上、電子レンジで加熱してもやっぱり消えるという性質をRocketbookでは利用しています。
rocketwave2.jpg
書きこんだ内容を消したかったら、電子レンジに入れて加熱します。
rocketwave3.jpg
加熱後、ノートに書いた内容は綺麗に消えています。
rockwave4.jpg
しかし、Rocket Waveでできるのはそれだけではありません。専用のモバイルアプリでノート下部のQRコードを撮影すると、書きこんだ内容をアプリに送信することができます(アプリはiOSとAndroidに対応)。
rocketwave5.jpg
ノートを普通に撮影するのと、書いた内容をデータとしてアプリに送信するのではえらい違いがあります。
rocketwave6.jpg
また、ノート内容の送信先を自由に指定することができます。DropBoxやEvernote、Googleドキュメント、OneNote、そしてメールアドレスなどに指定して送信することができます。ノート内容のカテゴリーも自由自在に決められます。
rocketwave7.jpg
サイズにはStandard Size(約21.6cm x 約24.1cm)とExclusive Size(約14.7cm x 約22.6cm)の2種類があります。
何度でも再利用できる上、ノートに書いた内容をデータとして保存できるのは素晴らしいですね。

関連記事

Rocketbook Waveの開発元は、2015年にIndiegogoにも同様の製品を掲載していました。
手書きノートを電子レンジで一発消去、さらにクラウドへの転送も Rocketbook(ロケットブック)
今回のものは、Indiegogoのものと基本的に同じです。違う点は、iCloud(Apple)、Slack(チャット)、Box(オンラインファイル置き場)対応が追加されたことです。

まとめ

お値段は$27 + 送料$10で、計$37(約4,200円)です(黒色のフリクションペン1本つき)。
2016/4/2まで注文受付中です。

コメント