モナリザ、富嶽十六景、フェルメール…名画を集めたMTG用のトークンが美しい | Classic Art Tokens(クラシックアート・トークン)

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Classic Art Tokens(クラシックアート・トークン)は、モナリザ、富嶽十六景、フェルメールなどの名画を集めたカードです。

使い方

Classic Art Tokensは、トレーディングカードゲームを遊ぶときに使う、補助カードです。実質的に、Magic: the Gathering(以下MTG)で使うことを想定しています。トレーディングカードゲームの元祖であり、今でも続いているカードゲームです。
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MTGではカードを使ったときの特殊能力で、新たなクリーチャー(プレイヤーの手下)を生み出すことがあります。例えば下のカード「骸骨化」は、スケルトンをプレイヤーの手下として新たに生み出します。名前の通り骸骨にしてしまう、というカードです。
しかし骸骨が新たに生まれるとき、そのことを記録しておかないと訳がわからなくなります。そのときに目印として使われるのが「トークン」です。ビー玉でもおはじきでも何でもいいですが、スケルトンが一匹出てくる度に一個おはじきを置いておく、というような使い方をします。スケルトン以外にも、トークンが使われる状況はいろいろあります。 画像出典: Wizards of the Coast
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特殊効果を記録しておくにはおはじきでもいいのですが、それでは味気ない・・。そこでこのプロジェクトの責任者が作ったのが、Classic Art Tokensというわけです。
下の画像はエレメンタルが生み出されたときに使うトークンです。特徴的なのは、イラスト部分に絵画を使っていることです。左から・・
葛飾北斎: 富嶽十六景
ミュシャ: 秋
真ん中: 不明
アルチンボルド: ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世
アルチンボルド: 冬
真ん中の絵はなんでしょうね・・わかんないです。アルチンボルドの果物で作った顔の絵がおもしろいです。
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カードの下に書いてある数字は攻撃力と耐久力用を想定しています。他の用途にも使うことができます。
右端はフェルメールの牛乳を注ぐ女、です。フェルメールの絵で特徴になっている青が、スカートの色に使われています。黄色もフェルメールはよく使われていますね。
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ファンタジックな絵がよく使われています。左端から、クリムト、ゴッホの自画像、レンブラント「夜警」です。
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イラスト部分は著作権切れのものを使っています。
左から、ダ・ヴィンチの人体図、ギュスターヴ・モロー「ヘラクレスとヒドラ」、ダ・ヴィンチのモナ・リザ。モナ・リザはイリュージョン用のトークンと書いてあります。イリージョンと言えば確かにそうかもしれません。
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いろいろな絵が入っていて、見ているだけでもおもしろいですね。MTGはアメリカなどでプレイヤーが結構いるためか、このトークンセットも900万円集まっています。これ単体ではまったく遊べないことを考えると、かなりの額です。

まとめ

お値段は$30+送料$12で、$42(約4,700円)です。フルセットです。集まった合計金額によって、セットに含まれる枚数が決まります。今のところ108枚です。
2016/3/3まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/originalmagicart/classic-art-tokens

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