スキー上達のために「リアルタイム音声」でアドバイスしてくれるグッズ | CARV(カーブ)

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CARV(カーブ)は、スキー上達のためにリアルタイム音声でアドバイスしてくれるグッズです。
スキー靴に装着することで、滑りのデータを取り、そこから自動でアドバイスしてくれます。
開発元はイギリスです。

使い方

使い方は簡単です。まずスキー靴の底に中敷を敷きます。
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さらにスキー靴の側面に本体を取り付けます。これで準備は完了です。
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中敷がとらえたデータはまずCARV本体に送られます。
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CARV本体から、Bluetoothを通じてスマホにデータを送ります。
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スマホにアプリをダウンロードすることで、イヤホンを通じてリアルタイムでアドバイスを受けることができます。iOS、Android共に対応しています。
レベルに応じたレッスンを選ぶと、滑走のテクニックを分析してアドバイスしてくれます。例えばスキーで曲がるには側面のエッジ部分を傾ける(エッジを立てる)必要がありますが、これがうまくできているか、などです。
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スキーで滑ったときの様々なデータを見ることが出来ます。滑った距離や速度、コースなどを表示します。
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分析内容はかなり細かいです。ターン時の体重のかけ方、上半身の状態なども解析します。ターンをするとき、足のどこに体重がかかっているというのはきわめて重要な要素です。
ここまでの分析は自分だけだと難しいです。他人に見てもらってもなかなかむずかしいんじゃないでしょうか。ブーツのどこを踏んでいるか、外から見ていても分かりづらいです。
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左右のターンを両方分析して、左足と右足の片方に力がかかりすぎていないか、まで教えてくれます。
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滑走のレベルを、スキーIQという形で教えてくれます。
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ビデオ画像を専用サーバーにアップロードすると、CARV(カーブ)のデータとシンクロさせて表示することができます。
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GoProの映像とデータをシンクロさせることもできます。
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仕組みはこうなっています。中敷には48個の独立した圧力センサーが取り付けてあり、足からかかる圧力を逐一捉えます。
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中敷には、加速度計、ジャイロスコープ、コンパスも備わっていて、計測したデータを本体に送ります。厚さ1mm程度なので、邪魔になりません。
本体は、送られてきたデータをBluetoothを通じてスマホに送ります。-40℃から85℃までの気温に対応しています。充電はUSBで行います。バッテリーは16時間以上持ちます。耐水性です。
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スキー上達に一役買ってくれそうですね。
いわゆるウェアラブル機器ですが、単に身につけて終わり、ではないところがメリットだと思います。今までできなかったことができるようになった、という点が大きいです。人間ではここまで細かい分析をするのは難しいですらからね。

まとめ

お値段は$249+送料$15で、$264(約29,700円)です。
2016/4/1まで注文受付中です。

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