PythonのフレームワークDjangoでの、PostgreSQL固有の型に対するサポート

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Djangoとは、Python用のWebフレームワークです。Python用では最も有名なものの一つです。Djangoは複数のデータベースをサポートしており、PostgreSQLもデフォルトでサポートしています。

DjangoでPostgreSQLを使う場合、Djangoがサポートしている基本的な機能は使えます。ただPostgreSQL固有の機能を使おうとすると、今まで決定打というのがありませんでした。いくつかライブラリはあるのですが、どれもそれぞれ問題点があります。起案者のMarc Tamlynさんは、Djangoのコンファレンスで何度かこういう話を他の参加者としていました。

そこで決定打となるライブラリを作ろうとTamlynさんはKickstarterで資金集めをすることにしました。
TamlynさんはDjangoのコアコミッターで、フリーランスの開発者とのことです。

対応内容

新たにコントリビューションモジュールを作る予定です。django.contrib.postgres、です。

PostgreSQL固有のデータ型に対応します。以下のようなものです。

・hstore
・json
・array
・enum
・interval
・int4range、tsrange、その他レンジ型
・uuid

さらに、tsvectorを使った全文検索用のカスタムフィールドにも対応予定です。

ストレッチゴール

目標額以上に資金が集まった場合、以下のような追加機能を予定しています。
5000ポンドには既に到達しています。

・5000ポンド
日付によるデータベースルックアップ。field__year__lteなどでルックアップできるようになる。

・7500ポンド
PostgreSQL専用の既存フィールドに対するルックアップ。文字列や数学的操作など。

・10,000ポンド
カスタムインデックスへの対応。ginインデックスや、式に対するインデックス。

・14,000
ビュー対応。マテリアライズドビューも含む。

また、資金が集まった場合、コードレビューしてくれた人に資金の一部を提供することも計画しているとのことです。

目標額

2,500イギリスポンドに対して、5,514ポンド集まっています。

Kickstarterのテクノロジーではハードウェア関係が多いですが、ソフト関連のプロジェクトも有用ではないでしょうか。成果がオープンソースとして公開されて誰でも使えるわけですから。
OSS(オープンソースソフト)である機能が欲しいが誰も作ってくれない、という場合にクラウドファンディングで支援を募って作成するというのは、手段の一つになりえるのではないでしょうか。

このライブラリを支援したい方はKickstarterのサイトへどうぞ!
https://www.kickstarter.com/projects/mjtamlyn/improved-postgresql-support-in-django

【参考】Kickstarterで支援時、必ず知っておくべきこと


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