859万円集めたKickstarterのゲームプロジェクトが頓挫。支援者には返金対応

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Kickstarterで859万円集めたゲームプロジェクトが頓挫しました。ゲーム情報サイト、オートマトンが伝えています。
Kickstarterで7万ドル集めた『Midora』、資金が尽きプロジェクト失敗。開発者は返金要求の受け付けを発表
プロジェクトが頓挫してしまった詳しい理由はオートマトンに書かれてありますが、予想外に製作時間がかかってしまい、資金が底を尽きた、ということです。
しかし責任者は「我々は泥棒ではない(we are not thieves)」とも述べており、返金すると言っています。

返金

現在開発責任者は職についておらず、まず仕事につくことから始めなくてはなりません。返金はその後になります。しかし就職したから即返金できるかというとそうでもなく、保険や緊急事態に備えて蓄えも必要だと言っています。
また大金を支援してくれた方も居るが、残念ながら全額払い戻すことはできないとのことです。

すべてが失敗しているわけではないが……

もちろんKickstarterのゲームプロジェクトが全て失敗しているわけではありません。しかし以前GameSpark(ゲーム情報サイト)がまとめていたように、失敗しているものはかなり多いです。
http://www.gamespark.jp/article/2013/12/27/45483.html
一方でちゃんとゲームができたものだと、例えばDarkest Dungeonというのもがあります。
1_GetBack
腐乱死体でSAN値上昇? ローグライクRPG Darkest Dungeon(ダーケストダンジョン)
Steam(ゲーム販売サイト)で早期アクセス(≒有料ベータ版)として公開されています。
http://store.steampowered.com/app/262060/
成功例、失敗例ともにありますが、グッズ系のものと比べるとゲームジャンルは失敗が多いと思います。

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