このプロジェクト画期的だった。2015年のKickstarterとIndiegogoから抜粋

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あけましておめでとうございます。今回は正月スペシャル記事です。
2015年、KickstarterやIndiegogoなどで、いろいろなプロジェクトがいろいろありました。
その中から、画期的かつ実用性が高いものを選んでみました。

5位

Kingii1
手首に巻く救命浮き輪。いざという時に1秒で膨らむ Kingii(Indiegogo)
普通救命浮き輪というとボートに積みますが、いざというときに探し出して・・というのは大変です。おぼれかけている人を見て冷静に対応するというのは、簡単ではありません。
Kingii(キンギー)は手首につける救命浮き輪です。つけたまま、水の中には入れます。おぼれかけたら1秒で開けます
非常時にしか使わないものなので、印象としては地味です。しかしこのアイデアはなかなかのものではないでしょうか。

4位

piece1
1台のスマホで、2つの電話番号から着信できるようにするグッズ PIECE (Kickstarter)
仕事用とプライベート用に電話番号を分けたい。でも2台持つのは面倒……。
その問題を解消したのがPIECEです。今使っているスマホはそのままで、もう一つ番号を足すことができます。ただ通信方式の関係で、日本では対応していないです。
ちょっとしたアイデアとも言えますが、意外に盲点だったのではないでしょうか。

3位

sesame1
工事なしで使用可能、スマホでドアの鍵を開け閉めするグッズ Sesame (Kickstarter)
日本発、工事不要でスマホからドアの解錠が出来るグッズ Qrio (Makuake)
どちらも、玄関ドアの鍵をスマホで開け閉めできるグッズです。工事不要既存のドアにそのまま使えるというところが最大の特徴です。
これを使うと、一時的に友達に鍵を渡す、なんてこともできます。あるいは店舗だと、鍵を閉めたかどうか記録を残せるので便利そうです。
単にスマホから操作できるという枠を超えて、新しい鍵の使い方を発明したという意味で画期的ではないかと思います。

2位

Revols1
たった60秒で自分の耳に合わせてフィットする革命的イヤフォン Revols (Kickstarter)
普通のイヤホンは、自分の耳に合うであろう物を数種類から選ぶことしかできませんでした。耳の形は人それぞれであるため、合う人には合いますが、合わない人にはずれおちてしまいます。
Revolsは、自分の耳にはめ込んで、耳の形にフィットした形状に変えられます。しかもスマホアプリで操作するだけという手軽さです。どこかに持ち込んだり送ったりする必要はありません。
単にぴったりというだけでなく、周りの音を遮断してくれるので、長距離移動で寝る時に安眠できます。逆に周りの音を拾う機能もあります。これは文句なく画期的だと思います。

1位

DCIM105GOPRO
4億円に到達、蜂蜜の収穫を劇的に簡単にしたイノベーション Flow Hive (Indiegogo)
最後は農業、しかも蜂蜜を収穫する養蜂です。
従来蜂蜜の収穫は非常に手間がかかりました。防護服を着て、煙を炊いて・・と大変です。これだけで何時間もかかります。手間の多さは上記リンク先にありますのでぜひご覧ください。
Flow Hiveは、この作業を劇的に簡略化しました。何とハンドルをひねるだけ。これだけで蜂蜜が出てくるとは……今までの苦労は何だったのか、という感があります。
養蜂という、農業の中でも狭い分野であるにもかかわらず、4億円も集まりました。それだけ画期的だったと言えると思います。

まとめ

最後の二つはかなりすごいと思いましたが、どうでしょう?
2016年はどんなすごいプロジェクトが出てくるか楽しみです。
プロジェクト以外の出来事についてもまとめましたので、よかったらご覧ください。
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変なプロジェクト、デザインが斬新なプロジェクトもまとめました。あわせてお読みください。
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