1億5100円集まっているが、果たして…家庭用のコンパクトロボット Alpha 2

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Alpha 2は、家庭用のロボットです。
ただ、開発者が現時点で言っている機能を全部実現するのは難しそうです。

使い方

Alpha 2はコンパクトなロボットです。Softbankのpepperに比べるとかなり小さいです。
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関節は20ついており、いろいろな動きをすることができます。例えばヨガのポーズを人間に教えてくれます。
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朝や、予定を入れている場合にスケジュールを教えてくれます。まあロボットである必要は無いですけど。スマホで済む話なので・・。開発者はスマホより賢いと言っていますが、できることに差はないと思います。
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Alpha 2は話し相手にもなってくれます。この例では「オレンジジュースをスペイン語でなんて言うの?」と聞いています。
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「フーゴ・デ・ナランハです」と教えてくれました(ナランハ=オレンジ)。
これもまあ、限られた範囲なら実現可能です。例えばGoogle検索で「安倍首相の誕生日」と入れると、「1954年9月21日」と表示されます。頑張れば同じようなことはできると思います。Googleと開発工数(技術力)の差はあると思いますが……。
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さらに、ペットの健康の面倒も見てくれます。「そろそろ犬のノミ駆除薬を使う時期です」と教えてくれました。
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「ありがとう、Alpha 2」と飼い主は返答しました。これはどうでしょうね。ペットの状態なんてロボットからわからないと思うので、単に一定期間で教えてくれるだけでしょうか? だとするとカレンダー機能と大差ないですが。
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ボイスメールの読み上げ、さらに音声入力によるメール送信にも対応しています。読む方はいいとして、問題は音声認識の方は精度が問題ですね。完全に声だけで送ると、変な文章になってしまうかもしれません。
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天気を調べて、雨が降りそうな場合は教えてくれます。動画では傘を持ってきてくれましたが、これもどうでしょうか。傘を拾うようなことは関節の構造上難しいと思います。
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作業をする時、次に何をするべきか教えてくれるデモもあります。
うーん、これは非常に無理がありますね。個別の作業内容があらかじめ入力されてないとできないです。映画アイアンマンで、アイアンマンスーツに内蔵されている人工知能ジャービスみたいです。もしここまでできたらすごいですが・・。
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Alpha 2が家族を自動認識して・・
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「写真を撮ってSNSに送って」と声で指示すると、Facebookに投稿してくれました。便利というか、ちょっと危険な機能のような気もします。
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実現できそうな部分もありますが、かなり怪しい部分もたくさんあります。現在1億5100円集まっていますが、果たしてどうなるか……。

まとめ

お値段は$699です。送料込みです。
2016/1/1まで注文受付中です。
https://www.indiegogo.com/projects/alpha-2-the-first-humanoid-robot-for-the-family#/

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