Tiny Arcade(タイニーアーケード)は、極小サイズのアーケード風ゲーム機です。本当にめちゃくちゃ小さいです。
インベーダーゲームやドライブゲームなどが遊べます。
使い方
こちらがTiny Arcade。アーケードゲーム風の筐体ですが、手のひらに載ります。もちろん飾りじゃなくて、ちゃんとゲームが遊べます。
例えばこれはFlappy Birdクローン。スマホで流行ったすぐに死ぬゲームです。
アウトラン風のドライブゲームなんかもあります。
そうさはスティックとボタン2つで行います。こうやって見るとまともそうに見えるんですが・・。
しかしスティックがあまりにも小さいので、指でつまめません(笑) 指先で押して操作するという感じですね。ボタンも2つ押し分けるのはなかなか難しそうです。
しかし実際に遊んでもらったところ、なかなか好評だったのか、開発陣はこれでいけるぞと判断したようです。現状Kickstarterでは約620万円集まっています。
ゲームは他にもDOOM風のFPSや・・・
隕石を打つゲームもあります。
動画はこちら。前置き無しでデモが始まります。
中身
TinyArcadeの中は、小型のArduinoが入っています。Arduino自体もそもそも小型のコンピューターですが、今回のものはさらに小さく指先サイズです。
開発元はもともとTinyDuinoというプロジェクトを作っており、Kickstarterに掲載していました。今回使っているような、超小型のArduinoです。
さらにTinyDuinoとあわせて使える、TinyScreenというものも作っていました。こちらもKickstarterに掲載されていました。
・25mm四方、超小型のAruduino用有機ELディスプレイ TinyScreen
コントローラー部分も極小サイズです。
基板に組み立てケースをとりつけて使います。
しかしきわめて小さいため組み立てに苦労しそうです。組み立てるところからゲームが始まっている、というところでしょうか(笑) 完成済みのものもあるので、自信がない場合はそちらを選択することもできます。
完成するとこうなります。真ん中のものはアクリルケースで透明です。右側のものはシールを貼っています。
ゲームはUSBで転送するか、MicroSDカードに書き込んであそべます。USBの場合はゲーム1本のみ、MicroSDの場合はカードに入っているゲームを起動時に選択できます。
ソフトウェアはオープンソースなので、ユーザーがゲームを作ることもできます。
Tiny Arcadeと近いものに、Arduboyというものがあります。
・厚さ5mm、財布に入れておけるクレジットカードサイズの小型ゲーム機 Arduboy
Arduboyの方は白黒でカードサイズです。TinyDuinoより大きいので、操作性はArduboyの方がよさそうです。
まとめ
お値段は$60+送料$10で、$70(約8,600円)です。組み立てキットです。はんだ付けは不要です。
完成済みのものは本体$70です。
2015/12/18まで注文受付中です。
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