ちゅどーん! リアルな爆発エフェクトを加える「動画用」素材集 | ActionVFX(アクティブVFX)

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ActionVFX20
ActionVFX(アクティブVFX)は動画映像で使用する爆発や炎上など、エフェクトがまとめて収録された素材集です。
静止画用でなく動画用であるところが特徴です。作者はがんばって爆発をカメラで撮影したとのことです。なかなかできないですよね、それって・・。何も考えずにやると警察が来ちゃいそうです。

使い方

ActionVFXは、Adobe After Effectsなどの動画編集ソフトで使います。
必要な人にとっては便利ですが、使う人がかなり限られそうです。運動会や自転車の動画に爆発エフェクトを入れても仕方ないですからね(笑)
しかしそんなマイナーな用途でもお金を集められるのが、クラウドファンディングのいいところでしょうか。現在約479万円集まっています。
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種類は”エクスプロージョン”、”ファイア”、”ファイアボール”の3つです。
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また製作をスムーズに進められるように”スモーク”と”ショックウェーブ・ダストウェーブ”のエフェクトがそれぞれに収録されています。これを使えば場面に一層臨場感が出ます。
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ActionVFXは、爆発が画面からはみ出すことなく収録されています。
爆発が画面に収まり切っていないと、カメラを遠くに置いてワイド撮影する場合に途切れてしまいます。
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解像度は4Kや2Kを実現しています。4K版は高解像度の撮影に最適です。品質を損なうことなくリサイズできます。
また、スローモーションにも対応できるよう、素材は最低60fpsのフレーム数で撮影されています。アクション映画で爆発がスローモーションになる場面がありますが、そういうときに使えそうです。
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窓・扉・壁からの炎にもこだわっています。炎はすべて地面で燃えるわけではありません。実際は角を巻き込んで燃え上がっています。
そのためドアや窓によりリアルなエフェクトをかけて合成する必要があり、再現が難しいです。しかしActionVFXは幅広い輪郭の物や建造物にも対応しています。
下の写真は窓から燃える場面を撮影しているところです。
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火炎のようなエフェクトを使う際に、ダイナミックレンジ(色の解像度)が高ければ映像はより良くなります。そのため色空間はちょうど「4:2:2」で撮影されています。(YUV)
また過度に露出することなく(白飛びすることなく)、フルレンジで爆発や炎を記録しています。人間の目で見た感覚に近い映像が残るため、エフェクトを使ったときにもリアルさが残ります。
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エフェクトの背景は透明になっています。ビデオ上にドラッグ&ドロップするだけで好きな位置に置くことができます。
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エフェクトは1種類だけではなく、サイズやアングルが異なる様々な種類があります。
“エクスプロージョン”ではサイズ、アングル、破片の量、使用している化学薬品などに違いがあります。大きく燃え盛るものもあれば、衝撃が大きいエフェクトもあります。めちゃ凝ってますね・・。
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Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)を初めとするVFXソフトや動画編集ソフトに幅広く対応しています。
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高解像度への対応や多様なパターンのエフェクトを収録していて、非常にこだわって製作されていると感じました。制作元は動画素材を作っている会社ですが、プロとはいえ並々ならぬ情熱です。
エフェクトにリアルさがあればシーンが引き締まるので、ひとつ所有しておけば役立ちそうです。映画を作ろうとする人や、YouTuber向けでしょうか。

まとめ

お値段は2K版(エクスプロージョン、ファイア、ファイアボールのセット)が$75(約9100円)です。
ダウンロードでの提供になるため送料は不要です。
2015/11/22まで注文受付中です。

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