向きによって「自動で」ワイドとピンポイントが替わるフラッシュライト | Luxor 2(ラクサー)

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Luxor 2(ラクサー)は、ライトを向ける方向によって自動でワイドとピンポイントを切り替えてくれるフラッシュライトです。
以前Kickstarterに初代Luxorが掲載されていましたが、今回はその改良版です。
たかがライトと言って侮れません。フラッシュライト革命なんじゃないかと思います。

使い方

こちらがLuxor 2。見た目は100均でも売ってそうな懐中電灯です。しかし実はかなりテクニカルなグッズです。
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最大の特徴は、持っている向きによって光りの広がり方が変わることです。下向きに持っているときは、全体的に照らしてくれます。足元を確認したいときに便利です。
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ここで電灯の向きを変えて、前方を照らします。すると自動で幅広いワイドビームを使って照らしてくれます。先ほどと違ってかなり広い角度になっています。
この自動で変えてくれる、というところが最大のポイントです。このモードは歩くときに障害物がないか確認するのに最適です。
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斜め上に向けると、今度はピンポイントで照らすモードに自動で切り替えてくれます。下の画像では、ライトを向けている一カ所だけ明るくなっていることがわかります。
上に向ける時は、上方に何かあるか探りたい時なので、理にかなった機能です。
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真上に向けるとランタンモードになって、真横も含めて照らしてくれます。近くしか照らせませんが、その代わり照らす角度は非常に広くなります。
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この四つのモードをLuxor 2は備えています。モーターのような可動部分を持たず、LEDライトの灯け方だけで切り替えています。そのため切り替えがスムーズです。
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Luxor 2はスマホに積んであるような加速度計を内蔵しており、傾きをライト自体が検知するようになっています。
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自動で切り替えてくれるのも便利ですが、手動でピンポイントモードにしたい、という場合もあると思います。そんなときのために、Luxsor 2はひねるとビーム幅が調整できるようになっています。
この状態はビーム幅が狭い、ピンポイントモードです。
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手首をひねるとワイドビームに切り替わりました。ひねり操作だけでなく、ボタンでもワンタッチ切り替えが可能になっています。
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ディスプレイ部分には、残り使用可能時間や明るさ、消費電力が表示できるようになっています。こんなにいろいろ出せなくてもいいと思いますが、あっても困らないというところでしょうか。
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充電はUSBから行うことができます。最近はスマホをはじめとしてUSBを使う場面が増えているので、電池よりもUSB充電の方が便利ですね。
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洞窟のようにライト必須の場所でも役立ちます。なんだかスペランカーみたいですが・・。
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初代との違いは何か

初代Luxorと今回の2の違いはどこでしょうか。最大の改良点は、自動でモードが切り替わる、という点です。
初代もモーター無しでライトのモードを切り替えることができました。しかしビーム幅を切り替えたいだけなら、手で反射板を動かしてもできないことはないです。
一方で今回の自動切り替えは、反射板を動かす方式だと難しいです。モーターを使うとバッテリーも使いますし、故障しやすくなります。今回の自動切り替えは、Luxorの特徴をうまく活かした機能だと思います。
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Luxor 2では、落下に対する耐性もつけました。ある程度の高さから落としても・・
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壊れずに点灯しています。落下耐性だけでなく、当然ながら防水仕様になっています。
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今回の2は、初代のユーザーが出した意見を取り入れて作ったとのことです。落下耐性はおそらくユーザーからの意見じゃないでしょうか。手に持ってると、どうしても落とすことはあるんですよね・・。
キャンプが好きな人に受けたのか、既に1100万円集まっています。

まとめ

お値段は$79+送料$25で、$104です。
2015/12/1まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/plxdevices/luxor-2-the-flashlight-perfected

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