小学生の子供に向けた、キューブをつなげて簡単に作れるロボットキット | Robo Wunderkind

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Robo Wunderkind(ロボ・ヴンダーキンド)は、キューブをつなげてロボットを作ることができるキットです。ロボットの学習用として小学生の子供を対象にしています。
名称の語源はわからないですが、ドイツ語として読むとwonder childという意味になります。

使い方

近年、Arduinoの登場によりロボットが簡単に作れるようになりました。しかし小学生が使うには複雑すぎて、敷居が高すぎます。子供でも簡単にロボットを作れるようにできないだろうか? というのが開発の出発点です。
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一方でレゴブロックは、子供でも簡単に使えます。ブロックを組み合わせるだけでいろいろな形を作ることができます。(かっこいい物を作ろうとすると絵心が要りますが・・)
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ではレゴのようにつなげて作れるロボット作成キットがあればいいのではないか・・? そこで生まれたのがこのキューブです。
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各キューブには、モーターやバッテリーなどが内蔵されています。キューブの面には穴が開いていて、ここを使ってブロックをつなげることができます。
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ブロックをつなげると、こんなふうに簡単にロボットを作ることができます。はんだ付けも配線もないので、確かに簡単です。
レゴブロックとも接続できるようになっているので(接続専用のジョイントがあります)、デコレーションして遊ぶこともできます。
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モーターブロックに車輪を取り付けると、実際に動かして遊ぶことができます。
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制御はiOSとAndroidのアプリから行います。キューブとはBluetoothで接続します。
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アプリには各ブロックが表示されており、音に反応してモーターを動かす、障害物をよけて走らせる、光りに向かって走らせる、といったことが設定できます。
この部分は子供だけだとちょっと難しいかもしれません。大人の手助けが必要な場合もありそうです。
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この例は車輪を前後につけていますが、自由な発想でいろいろ作ることができそうです。
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セットはいくつかありますが、スターターキットの場合、モーターと車輪x2、近接物体センサー、サーボモーター(精密動作モーター)がついています。
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SONYのMESHに近い部分もありますが、子供向けに特化しているところが違いかと思います。

まとめ

お値段は、スターターキットが$149+送料$20で、$169(約20,200円)です。
2015/10/30まで注文受付中です。

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