カードゲーム Dead Man's Draw(デッドマンズドロー) が届いたので遊んでみた

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以前Kickstarterでお金を出していたカードゲーム、Dead Man’s Draw(デッドマンズドロー)が届いたので、遊んでみました。
Dead Man’s Drawは、2人から6人ぐらいまでできるカードゲームです。海賊になって宝探しをする、というのがテーマです。(以前の記事はこちら)
発売元はMayday Games、ブラックマーケットで商品を売りさばくカードゲームBlackmarket Warehouseを出していたところです。

ルール

ルールはまあまあ簡単です。基本はブラックジャックのようなゲームです。プレイヤーはカードを1枚ずつ引いていき、そのたびにもう一枚引くかどうか選べます。
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同じマークのカードを引くとbust(破裂)で、場に出ているカードを全て失います。手番は次のプレイヤーに移ります。下の写真では地図が2枚出ているので、アウトです。
カードを引かずに持ち帰ると、カードに書かれている数字が点数になります。もし2枚目の地図を引く前に持ち帰っていたら、19点になります。
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これだけだと単なるブラックジャックもどきです。一工夫あるのは、マークごとに特殊効果があることです。例えば鍵と宝箱の場合、両方とも持ち帰るとボーナス点が得られます。片方だけではだめです。
宝箱を引いたとき、鍵を狙ってもう一枚引くか、それとも高得点は狙えないが安全策で持ち帰るか・・というジレンマがあります。この点は遊んでいておもしろいと思いました。
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攻撃用のカードもあります。大砲は相手の持ち帰ったカードを1枚吹っ飛ばして、捨て札にさせます。ソードは相手からカードを奪ってくることができます。
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一方でマイナスのカードもあります。クラーケンを引くと、強制的に追加で2枚引かなくてはなりません。同じマークが出てしまい、bustする可能性が高くなります。
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他にも山札の中身を見ることができるオラクル、捨て札からカードを拾ってくる地図、同じマークが出てもある程度カードを持ち帰れる錨、などがあります。全部で10種類ぐらいなので、覚えるのは難しくないです。
さらにオプションルールで、各プレイヤーが特殊能力を持ったキャラクターを使うこともできます。
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感想

実際に4人で遊んでみたのですが、個人的な感想としては運の要素が強すぎるかなぁ、と感じました。あまり考える要素がなく、運だけで全部決まってしまうような感があります。ただ逆に言えば、あまり考えないので息抜きとして気楽にできる、というメリットもあります。さくさく遊べますしね。
宝箱と鍵のセットを狙いたいが、次に引くのはクラーケン(マイナスのカード)か・・・? というようなスリルはおもしろいと思います。
元々はスマホやPCで遊べるゲームで、今回の物はカードに印刷したバージョンです。現在もMayday Gamesのサイトで販売中です。
http://maydaygames.com/

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