Flyshark 2(フライシャーク)|待機可能時間は1年。あの極限小型キーボードが改良されて帰ってきた

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Flyshark 2(フライシャーク)は、ぎりぎりまで小型化した持ち運びできるキーボードです。
以前Flysharkという物がKickstarterに掲載されていましたが、今回はその改良版です。以前の記事はこちら

使い方

ぱっと見、スマホが並んでいるようにも見えますが・・実はこれがキーボードです。
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二つ折りになっており、開くとキーボードになります。
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折りたたむと13cm x 7.5cmになり、非常にコンパクトです。持ち運ぶときに威力を発揮します。ノートパソコンは邪魔なので持って行きたくない、でも文字はキーボードで打ちたい・・そんな場合に最適です。
重さも150gと軽量です。
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スマホやタブレットとはBluetooth(無線)で接続します。メールなどをがしがし書くことができます。
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机がない場合、膝の上でも打つこともできます。
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持ち運びしていると、どうしてもぶつけるようなことも起こります。開発者は耐久性にも自信があるようで、下の画像のように多少無理な力がかかっても耐えられるとのことです。
これにはボディがアルミ製ということもあると思います。とはいえ、この状態でわざわざチョップしたら壊れると思いますが・・。
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改良点

ここまでは以前のFlyshark初代と同じです。
今回の改良点の一つ目は、Bluetooth Low Energy(4.0)に対応したことです。このおかげで待機電力が大幅に減り、バッテリーを充電せずに1年間待機させることができます。ただしキーを打って使っている場合は普通に電気を消費するので、1年も持たないです。
今回は電源ボタンを省き、押したときに自動的オン、何もしないと自動的にオフになります。
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またキーの構造はパンタグラフ型になりました。耐久性に優れること、押したときに手応えがあることがこの構造を選んだ理由だとのことです。手応えがなくてフニャフニャだと、押し間違いも発生して打ちにくいです。
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キーの沈み込みは3.5mmです。細かいことのようですが、ここもかなり開発者がこだわった点です。キーが沈まないと押したかどうかわかりづらく、快適に打てません。かといって深すぎるとキーボードが熱くなって持ち運びに支障ができます。ギリギリのバランスを取ったのが3.5mm、ということのようです。
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キーボードの外装はアルミです。軽量ですが、金属であるため耐久性があります。また見た目も高級感があります。iPhoneと並べておいても違和感がありません。
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カラーバリエーションも増えて、今回は4色になりました。
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iOSで使う場合は、キーの組み合わせでスクリーンショットボタン、自撮りボタンなども使えます。
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仕様

折りたたみ後のサイズ: 130 x 75 x 13mm
開いたサイズ: 252 x 75 x 9 mm
重さ: 150g
キーを押したときの深さ: 3.5mm
キー配列: 英語、ドイツ語 (どちらか一方を指定)
対応OS: iOS5以降、Android 4.3以降、WindowsでBluetooth Low Energyに対応しているもの
英語版のキー配列は以下の画像の通りです。カーソルキーなどもついていますが、backspaceはないです。半角/全角キーがないので、Windowsで使う場合はalt+`で代用します。
配列を見るとMacも考慮されてるようですね。
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今回は大きく変えるより、細かい改良を重ねた感じでしょうか。初代を持っている人は買い換えるほどではないかと思いますが、新規に買うなら2というところでしょうか。

まとめ

お値段はシルバーが$46+送料$20で、$68(約8,100円)です。ブラック、ホワイトなどは$49です。
Pledgesのところには「previous supporters will receive..」とかいてありますが、問い合わせたところ誰でも選択できるとのことでした。
2015/10/24まで注文受付中です。
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