大きさ17mm、重さ10g、世界最小のスマホ充電器。嘘ではないが… | The Nipper(ザ・ニッパー)

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The Nipper(ザ・ニッパー)は、世界最小のスマートフォン充電器です。イギリスのロンドンで開発されました。
非常に小型というのは嘘ではありませんが、それなりに理由もあります。

使い方

The Nipperは縦・横・高さそれぞれ17mmの立方体からできており、重さは約10gです。名実ともに世界最小の充電器です。
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このように、キーホルダーにつけておいても違和感のないコンパクトさです。
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The Nipperを使うには、立方体部分を2つに開きます。その中に単三電池2本をつないでスマートフォンに接続すると充電がスタートします。
対応機種はUSB使えるもの、つまりAndroidなどです。
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実際に充電しているときにはこのようになります。
乾電池を使うので、充電器本体は非常に小型というのがオチです。電池だけならコンビニで買えるので、これはこれで使い道もありますが。
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単に電池をつなげただけに見えるますが、実はそうでもないです。電池2本で1.5V+1.5V=3.0Vですが、出力となるUSBは5Vです。直結しただけでは充電できません。非常に小型ですが、この中に昇圧器が入っており、5Vにまで電圧を上げています。
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単三電池2本だけで充電が可能なため、メッセージを打っているとき、
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地図を見たいとき、
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ゲームをしているときにあると便利なアイテムです。
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デザインには、4種のClassic Nipper(クラシックニッパー)と、
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2種類のPremium Nipper(プレミアムニッパー)があります。ストラップ部分が革製になっています。
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仕様

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乾電池で充電できる量は、開発元の実験では500mAhです。スマートフォンのバッテリーは最近だと3000mAhぐらいあるので、16%ぐらい充電できるということになります。
充電時間は、HTC one M7で試してたところ、20%充電するのに1時間かかったとのことです。
ころんとしたフォルムが魅力的です。実際の充電には電池が必要であり、充電パフォーマンスもさほど高くないのがネックですが、緊急時には役立ってくれるアイテムです。

まとめ

お値段はClassic Nipperが£15 + 送料£5で計£20(約3,700円)、
Premium Nipperが£20 + 送料£5で計£25(約4,700円)です。
2015/9/11まで注文受付中です。
https://www.kickstarter.com/projects/nipper/the-nipper-the-worlds-smallest-phone-charger

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